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湘南サッカースクール スペイン遠征 Vol 2

4月23日〜5月1日の期間で行われた、湘南サッカースクール初の海外チャレンジ、国際大会TAR 2018 INTERNATIONAL TOURNAMENTの3日目からは、日本では味わうことのできない経験を沢山する事ができました。

3日目からは、スペイン・バルセロナに来て本格的に活動がスタートし、週末に行われる大会に向け、準備を進めて行きます。また、世界的に有名な観光地であるバルセロナ市街や世界屈指のプロチーム「FCバルセロナ」のホームスタジアム「カンプノウ」のツアーにも参加し、選手の笑顔がMAXな日になりました(笑)

4日目は、トレーニングを午前中に行い、午後はスペインバルセロナの地元強豪チーム「cornella」とのトレーニングマッチを行い、初の国際試合を通して多くの学びを得る事ができました。

5日目は、午前中、トレーニング。午後は、バルセロナ市街を観光やショッピングをして、いよいよ大会開催地「VIC市」へ。日本では味わえないようなレセプション(開会式)を行い、次の日から始まる大会に備えます。

4月25日(水)

3日目の朝、天気は晴天。気温は朝7時くらいで18℃くらいでしょうか。

 

 

ホテル近くの練習場に移動して、スペイン遠征初の練習開始。

 

 

 

 

トレーニング後の集合写真 表情が険しいのは時差ぼけの影響?

 

このグランドで3日間大会に向けて、トレーニングを行いました。

最初の練習では、円陣のやり方を決め、大会は全てこの円陣で行いました。

トレーニング初日は、「守備」の共通理解を中心に行いました。

トレーニングを行なった午前中は、日本では、夜中の3時4時と普段は熟睡しているはずの時間です。時差がある中でのトレーニングはみんな初めてで、体の重さやキレのなさは明らかで見た目にもとてもキツそうでした。そういった経験もとても貴重で、選手達は身をもって体験しました。ある選手は、「海外で活躍している日本の選手は、こんな中、代表でプレーしているのかぁ・・・」と思わずぼそり(笑)スペインでプレーしたからこそ感じる感想。

トレーニングを2時間で終え、午後はバルセロナ市街やカンプ・ノウスタジアム見学に出かけます。

 

バルセロナ市街には地下鉄メトロに乗って移動

 

バルセロナ観光は、スリを警戒しながらの移動

 

 

電車待ちでパシャリ。表情が硬い

 

バルセロナ市街へは、地下鉄メトロを使って移動。バルセロナの地下鉄は非常にわかりやすい路線になっています。路線は色で分けられており、世界有数の観光地だけあって移動が本当に簡単です。しかし、世界有数のスリのメッカとしても知られ、バルセロナの「ランブラス通り」は、世界一スリが多いと言われている場所です。

日本では、あまり気にすることはないですが、バルセロナでは、「バックを後ろにかけて持ってると危険」ということで選手達は基本前にバックをかけています。自己管理をしないとここでは、被害にあってしまいます。

選手達のこの日の表情が硬いのは、警戒しながらの移動のためです(笑)

今回の遠征では、そういった被害はありませんでしたが、地下鉄では実際に怪しい人は沢山いて、「あの人危なかったわぁ」といった会話も出ていました。

 

街を歩きながら移動 心地よい陽気

 

市内のお店で昼食 スペイン料理パスタパエリア「フィデウア」を堪能

 

いよいよFCバルセロナホームスタジアム「カンプ・ノウ」に到着

 

スタジアムツアースタートは、FCバルセロナ資料館。トロフィーずらり

 

FCバルセロナの歴史を学びます。

 

9万人収容の大スタジアム

 

メッシやネイマールが通ったと聞き、床を触る選手達(笑)

 

ピッチサイド ベンチで集合写真。

 

ピッチサイドで集合写真 メインスポンサー Rakuten 「R」

 

ツアー最後はバルサショップでお買い物

 

 

場所を移動して、世界遺産「サクラダファミリア」 スケールの大きさに圧巻

 

サクラダファミリアでの集合写真

 

本格的に活動がスタートしたこの日、大満足の1日になりました。待ちに待った「カンプ・ノウ」ツアーは、終始大興奮の選手たち。憧れの選手が実際にプレーするピッチを生でみてその大きさや歴史に感動する選手達の目はキラキラしていました。バルサショップでの買い物は、当然日本語が使えないので身振り手振りでコミニュケーション。憧れの選手の名前入りのユニホームや自分の名前を入れる選手。言葉が伝わらない中必死で伝える姿は微笑ましく、逞しさを感じました。「夢のようだ・・・」と漏らす選手もいて(笑)本当に楽しい1日になりました。明日は、いよいよスペインの強豪「cornella」とのトレーニングマッチ。

 

4月26日(木)

スペイン4日目の朝はミーティングからスタート

 

時差にも慣れ、昨日とは違って動けるようになってきました。

 

攻撃をテーマに2時間トレーニング。 湿気のないプレーしやすい天候。

 

スペインに来て、4日目。昨日のトレーニングとは違い、体が明らかに動くようになってきました。この日のトレーニングは、攻撃とセットプレーがテーマ。午後のトレーニングマッチに向けて調整を行いました。

午後はいよいよ初めての試合です!対戦相手の「cornella」は、FCバルセロナとも対等に戦う強豪チームです!

 

「cornella」の練習場は、「RCDエスパニョール」ホームスタジアム「エスタディ・コルネリャ=エル・プラット」の横にあります

 

「cornella」の素晴らしい練習場

 

 

試合前のロッカールーム。スペインでは必ずロッカールームが用意されています

 

ユニホームで初めての集合写真 国際大会ならではのペナント

 

初の国際試合

 

徐々にペースアップ

 

3対4 cornellaとの試合後の合同写真 コミニュケーションもバッチリ

 

トレーニングマッチ結果

VS cornella

3対4 敗戦

12分を4ピリオドで行なった今回のゲーム。1本目の立上がりから失点を許してしまい最終的に1対4の苦しい展開に。しかし徐々に連携を強め、2日間で調整してきた「守備」と「攻撃」が機能し、2ピリオド目以降は、ゲームを握りながらプレーする事ができ、大会に向け「成果と課題」が見える好ゲームでした。

試合後のハイタッチやコミニュケーションでお互いを称えあう姿は、日本では味わえないモノでしたが、まだまだ選手たちはそういったコミニュケーションに戸惑う感じで少し「引き気味」の選手がほとんどでした(笑)

トレーニングマッチが終わった後は、ホテルに戻り食事をし、明日に向けて就寝。

いよいよ明日は、大会が行われる「VIC市」に移動です。

 

4月27日(金)

 

バルセロナ最終日。午前中はいつものグランドでトレーニング

 

バルセロナ最終日は、旧市街を観光。ヨーロッパ感満載

 

世界遺産「カタルーニャ音楽堂」

 

 

世界遺産「カサバトリョ」

 

ピカソの壁画

 

 

旧市街のレアルショップでユニホームをショッピング

 

バルセロナの大聖堂「カテドラル」

 

バルセロナ滞在最終日は、午前中はトレーニング、午後は「ランブラス通り」や「旧市街」を観光しました。トレーニングは、昨日の「cornella」とのゲームで出た課題を修正し、リフレッシュして終了。

午後は、ランブラス通りや旧市街の散策。日本にはない街並みでヨーロッパ感満載のこの場所で、世界遺産を見学しました。「芸術の町バルセロナ」ガウディやピカソに触れスペインの歴史に触れることができました。

そしていよいよ大会が行われる、「VIC市」へ移動。

 

移動はバスで、1時間

 

バスの車窓から。 観光地バルセロナと違ったのどかな田舎町

 

VIC市に到着後、明日から始まる大会のレセプション(開会式)へ

 

幟の前でパシャリ

 

カタルーニャ州の伝統の「人間の塔」

 

レセプションがスタート

大会が行われるVIC市は「古代ローマ人が築いた王国の首都」中世の面影を残す、歴史ある町です。その街をあげた大会「TAR 2018 INTERNATIONAL TOURNAMENT」いよいよが始まります!

 

 

TAR 2018 INTERNATIONAL TOURNAMENT 湘南サッカースクールスペイン遠征 Vol3 大会編に続く・・・

 

TAR 2018 INTERNATIONAL TOURNAMENT 湘南サッカースクールスペイン遠征 Vol1はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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